いくつかの豆知識をご紹介します。
皆様のご健康にお役立て下さいませ。
効果
風邪をひいた時やひきそうな時、疲れが重なっている時に、1回で回復させられるお風呂の入り方。
入り方
- (1)お湯があまり熱くならないうち、まだ少しぬるいかなと思うくらいのうちに、湯船に入ります(※1)。
そのまま、追い炊きでどんどんお湯を温めていき、熱くなってくるのを待つようにします。 - (2)お湯を次第に温めながら、水を口一杯含みます。
そのまま数分すると、口の中が粘っこくなってきます(※2)。
そうなってきたら、一旦それを吐き出し、今度はコップ1杯の水を、お風呂に入ったまま、少しずつ飲むようにして下さい。お酒を飲むように”チビリ、チビリ”と言う感じで飲むと良いでしょう。 - (3)暫くすると、顔や頭から次第に汗が出始めます。それでももう少し辛抱してお風呂に入っていて下さい。まだ十分に汗が出ていませんから、ある程度我慢して、出来るだけ長く入っているようにして下さい。そうするとお風呂から出た後、暫く止まらないくらい汗が出ますが、そのくらいになるまで入っているのが理想です。
- (4)時間や温度は個人差があるので一概には決められないので、十分に発汗するまでと言う事です。目安として、最初は38~40℃、最後は42~44℃くらいで、全部で5分以上、できれば10分くらい入っていられると良いでしょう。
注意点
- (1)もし、息苦しくなる人や、ノボセる人は、手首から先をお湯から出すと良いでしょう。
- (2)入浴後は、扇風機や冷房の風で乾かさないで下さい。タオルでしっかり拭き、髪はドライヤーの温風で乾かして下さい(※3)。
- (3)また、寝汗が出た時は速やかに下着を取り替える事が大切です。
- (4)この入浴方法は、風邪の初期の段階を治すには、極めて効果が高いのですが、既に風邪の初期ではなく、発熱がひどく、体力も消耗しきっていて、この入浴方法を行う自身のない時は、むしろ入らない方が良いでしょう
※1:調理方法に、『根モノは水から、葉モノは湯から』と言う言葉があり、人体は中身が詰まっているので『根モノ』なので、ぬるめから始めます。
※2:含んだ水の温度が体温に近くなってくると同時に、唾液の分泌量が増えるため。
※3:濡れた髪を自然乾燥させると、邪気が入って頭痛の原因になります。
※2:含んだ水の温度が体温に近くなってくると同時に、唾液の分泌量が増えるため。
※3:濡れた髪を自然乾燥させると、邪気が入って頭痛の原因になります。
効果
胃潰瘍や胸やけ、呑酸に効果があります。(※1)
入り方
- (1)まず、ご本人の握りこぶし大のじゃがいもを1個、よく洗って芽の部分や皮を取り除き、生のままおろし金でおろします。
- (2)木綿布でよく絞ったその汁を、1日1回ずつ飲んで下さい。青臭いですが我慢して下さい。塩やハチミツなどを入れても良いです。
- (3)症状にもよりますが、それほど経たないうちに効果がはっきりと現れて来ますので、根気良く続けてみて下さい。
注意点
- (1)芽や緑色になった皮の部分には、ソラニンと言う毒性のある物質がありますので、しっかり取り除くようにして下さい。
- (2)胸やけは、胃酸過多と胃酸不足のどちらでもおきます。苦いものが上がって来るのは胃酸過多によるものです。その判断は難しいですが、このじゃがいも汁はどちらにも効果がありますので、安心して行って下さい。
やり方
ものもらいの出来ている側の親指の爪に、カッターナイフなどで爪一杯に×印を付けます。
注意点
あまり深く傷を付け過ぎないようにして下さい。