乾癬のこと・アトピーのこと――副腎皮質ホルモン(ステロイド) その9

副腎が正常に機能して、自前の副腎皮質ホルモンが産生出来るようになり、

それが出来るだけ乾癬の発症している皮膚を修復してくれれば、乾癬と言う病は

必ず治ると思っています。

 

一時的にお休み状態が続いていた副腎ならば、メンテナンスをしつつ、少しずつ

製造ラインを動かしてみる事が大切だと思います。

最初は製造出来る量は少ないかも知れませんが、少しずつ生産量も増えるはずです。

身体を修復するチームや、営養を補給するチームは色々ありますが、それらを運ぶのは『血液』です。

副腎皮質ホルモンの材料である、コレステロールやビタミンCやBを運んでくれるのも血液です。

テアテマンドールの手法は、『内臓の治療』とも言われますが、まさに副腎への血流を増やす事が

出来ているのではないかと思います。

 

疲れ切ってしまった副腎ならば、副腎そのものを元気にしなればなりません。

人間の身体の中では、臓器が全く動かないと言うのは、かなり危険な状態です。

もしそのような状態ならば、乾癬どころではないと思います。

青息吐息な状態でも、副腎は製造の命令さえくれば、何とかホルモンを作っている筈です。

副腎を疲れさせない為には、無駄な製造命令を与えない事です。

本当に必要な時にだけホルモンを作るようにして貰えれば、副腎も少しはお休みが出来ます。

無駄な製造命令・・・例えば、生活習慣の乱れや食事の乱れ、ストレスが多いなど・・・が

少なくなるように気を付ける事は、とても意味のある事だと思います。

 

イメージ的な表現になりましたが、乾癬を治癒に向かわせてくれる臓器、副腎を

労わってあげる事が必要だと思うのです。